〇〇する人は上達が早い!
結論から言いますと。覚えたものを人に教えると上達が早いです。
どんなジャンルでもそうだけど、覚えたものを人に伝えると、より自分の中でその知識が定着しやすいですよね?
では、なんでこんな動画を作ろうと思ったかと言うと、いくつか理由があります。
ちょっと深い話なんですが、ギタリストになるとしても、アーティスト活動の他にレッスンをする人がほとんどです。そうじゃないと食っていけないし、人に教える事で先ほども言った通り技術が定着しやすくなります。
僕自身、かなり長い間、いろいろな方にギターを教えさせていただいているんですが。
自分の中で、初めてギターを弾く人にどうやって教えたら良いのか?問題がありまして。
そのあたりをお伝えする事で、今後の若いギタリスト達の役に立てれば良いかなぁと思います。
教える事で、教わる事がたくさんあるんですね!
初めてギターを持つような人に教える場合には、ジャズもロックもフォークも関係なくみんな一緒なんです。
まずはオープンコードから覚えます。
ギターを始めて必ずと言っていいほど出てくるのがFの壁。
ギターは元々、伴奏する為の楽器です。
だから、コードを弾くのは当たり前のことなんですが。
けっこう早い段階で、Fが出てきちゃってつまづく。
なんでかなぁって考えたら、Cのkeyで曲をはじめちゃうからなんですよ。
スリーコードって聞いたことありますか?
3つだけコード知ってれば曲って弾けるんですよ。
基本的にコードって言うのは、7つ番号が振られています。
スリーコードって言うのは、1番目と4番目と5番目のコードの事を言います。
まず音楽は、ドレミファで始まるのでドであるCからはじめて、これを1番目のコードと考えます。
するとファにあたる4番目のコードにFがきちゃうんです。
はい、弾けませんってなっちゃう。
ちなみにソにあたる5番目はGです。
これは簡単。
問題はバーフォーム。
でもギターには、バーフォームを使わない、もっと簡単なコードで曲って弾けるkeyがあるんです。
それがKey=Aなんです。
Aコードを1番目のコードと考えると4番めはDコード、5番目はEコード。
これでほんとに曲ができるの?
できちゃうんです。
弾けるようになったらお友達に教えてあげましょう!
あとは、動画でお楽しみください!