ブルースのテーマを弾こう!

🎸 ブルースのテーマを弾こう!


今回は、ブルースのテーマの弾き方をなんと11曲分
たっぷりご紹介しています。

すべてのテーマに 譜面(PDF)付き
あなたのジャズギターライフに、きっと役立つはずです!

伴奏(バッキング)の上に、メロディーを乗せていくやり方です。
いよいよ音楽らしい響きになってきましたよ!

①Now’s The Time Key=F

②Billie’s Bounce KeY=F

③Au privave Key=F

④Barbados Key=F

⑤Whims Of Chambers Key=F

⑥sonnymoon For Two Key=B♭

⑦Tenor Madness Key=B♭

⑧Blue Monk Key=B♭

⑨Green’s Greenery Key=B♭

⑩Bluebird Key=E♭

⑪Things Ain’t What They Used to Be key=D♭

<まとめ>

いかがでしたでしょうか?
今回は伴奏付きでメロディーを弾きましたので、ずいぶん音楽的になりました。
ブルースのテーマひとつにしてもなかなか難しいと思いませんか?
普通にメロディーを弾いているだけですが、タイムや歌い方など簡単なものを丁寧に弾くのは練習が必要ですね。
私が考えるには、こういったオーソドックスなジャズというのは理論や理屈のフィルターを通していきなり自分流にやろうとするとおかしなことになってしまう可能性が大きいです。
ジャズの初心者のかたでクラシックをやっていた人は譜面を忠実に弾こうとしますし、ロックをやっていた人はとにかくフィーリングで弾こうとしますからなかなかスイングシないわけです。
私の目指すところはスイングさせる努力より、勝手にスイングしてしまうのが理想だと思ってます。
小さい頃みたアイドルやアニメは、何度もバカみたいに聴きませんでしたか?
ドリフを見るようにジャズを好きになって生活の一部にすると勝手にスイングしてくれるような気がしています(笑)

以下は、SWELLブログ掲載向けに構成・装飾を意識した提案になります。
文体はご希望通り、中学生にもわかるやさしい言葉で、40〜60代の再挑戦組にも楽しく伝わる内容に仕上げました。
長さを気にせず丁寧に語りかけるスタイルです。


✅ このレッスンでわかること

  • 伴奏の録音を使った タイム感の練習方法
  • 指使いの工夫(押さえやすさは人それぞれ)
  • オクターブ上でのプレイで 実戦力アップ!
  • 他のジャズ曲をコピーすることで広がる発見

🎧 ちょっとしたアドバイス

📌 自分のバッキングを録音してみよう

録音しておくと、その上にメロディをのせることで、
リズムやタイム感がぐっと安定します。

📌 指使いは自由に!

私の運指とまったく同じにしなくてもOKです。
自分の手に合った形を見つけてください。
無理なく自然な動きがいちばんです。

📌 オクターブ上でも弾いてみよう

アドリブ中、「ここでテーマを弾きたい!」
──そんな場面、意外と多いんです。
1オクターブ上のテーマが弾けると、引き出しが増えますよ。

📌 他のジャズの名演をコピーしてみよう

コピーを通して、「あ、こう弾くのか!」と
自然に吸収できることがたくさんあります。


🎵 まとめ:シンプルなことを深く

今回のレッスンは、伴奏に合わせてメロディーを弾くというもの。
それだけで、ぐっと音楽的になったと感じませんか?

🎙️「メロディーを弾くだけなんだけど、うまく聴こえない」
🎙️「同じ譜面なのに、先生のほうがずっと歌ってる」

そう思った方、多いと思います。

それもそのはず。
タイムの取り方や、ちょっとした音の伸ばし方、抑揚のつけ方など…
シンプルなことほど、じつは奥が深いんです。


🧠 ジャズを学ぶときに気をつけたいこと

ジャズ初心者の方の中には、クラシック出身の人もいれば、
ロック出身の方もいます。

  • 🎼 クラシック出身:譜面を忠実に再現しようとする
  • 🎸 ロック出身:フィーリングで弾こうとする

それぞれに良さはあるのですが、
ジャズには“スイング”という独特の感覚があります。

これは、理論や気合いだけではなかなか身につきません。

「スイングさせようと頑張るんじゃなくて、
気づいたらスイングしてた」──それが理想です。


💡 ジャズを生活の一部に

小さい頃、大好きなアニメやアイドルの歌って、
何度も何度も、バカみたいに聴きませんでしたか?

それと同じように、
ドリフを見る感覚でジャズに触れてみる。

日々の生活に自然と溶け込むと、
気づかないうちにスイングしてる自分が現れてくるかもしれません。