上手い人だけが知っているペンタの秘密!
🎸 実際のレッスンであった、あるやり取り
小暮(私)「今日は何か、知りたいことややってみたいことはありますか?」
生徒さん「マイナー・ペンタとメジャー・ペンタの使い分け方を知りたいです!」
💡 ペンタを「使い分ける」って、どういうこと?
私はふだん、ペンタトニックを“使い分けて弾く”という発想をあまり持っていません。
話を聞いていくと、生徒さんは以下のようなルールがあると思い込んでいたようです。
📌 生徒さんの思い込みルール
- 1度のコード → メジャー・ペンタ
- 4度のコード → マイナー・ペンタ
- 最後の4小節 → マイナー・ペンタ
🎶 小暮のアドバイス
小暮「ジャズ・ブルースは、簡単なフレーズをいくつか知っているだけで十分に楽しめますよ!」
生徒さん「そうなんですか⁉︎」
このアプローチでレッスンを進めてみたところ、とても効果がありました。
そこで今回は、この内容を少し掘り下げてご紹介したいと思います。
✅ スケールを「正しく弾き分けること」って必要?
🟡 POINT:重要な考え方
スケールを使い分けることに正解・不正解ばかりを求めすぎると、発想が窮屈になります。
音楽は“正しいかどうか”より、“どう聴こえるか”が大切です。
瞬時にスケールを切り替えるのはとても難しいし、
実際には「結果的にそうなっている」ことが多いのです。
🔁 よくある学びの流れと、僕のおすすめ
一般的な学び方 | 僕のおすすめ |
---|---|
① ペンタを覚える → フレーズを弾く | ① ブルースを聴く → フレーズを真似る → 後で「あ、ペンタだ」と気づく |
✅ この順番で学ぶことで、演奏が“個性的”になりやすく、音楽がもっと楽しくなります。
🎧 スウィング時代の曲にもヒントがいっぱい!
スウィング時代のジャズには、短くて粋なリフがたくさんあります。
いろいろ聴いて、自分の好きな“ひとことフレーズ”を探してみてくださいね。
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