応用編:ウォーキングベースライン No.2
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まずは進行を確認しましょう
今回のテーマは、第1回の応用です。
ベースラインから発想を広げていきましょう。
進行:Ⅲm7−Ⅵ7−Ⅱm7−Ⅴ7
キーがCの場合:
Em7 → A7 → Dm7 → G7
弦の組み合わせパターン
パターン①
E(5弦) → A(6弦) → D(5弦) → G(6弦)
パターン②
E(6弦) → A(5弦) → D(6弦) → G(5弦)
それぞれの弦が交互に使われているのがわかりますか?
- 5弦 → 6弦
- 6弦 → 5弦
このように、ポジションを変化させながら音の流れを作ります。
同じ弦から始めるパターンも試してみよう
次は「5弦 → 5弦」「6弦 → 6弦」という形で
同じ弦から次のコードへ移るパターンもぜひ試してみてください。
※このようなパターンは、特に上昇進行でよく使われます。
たとえば「Ⅰmaj7 → Ⅵ7」のような進行では、下降進行でも使えます。
KEY=Gでの実践がおすすめ!
パターン②はキーGで弾いてみると、
ポジション的にも上昇方向に自然に動かすことができるのでおすすめです。
まとめ
このような弦の使い分けだけでも、
ウォーキングベースの自由度はグッと上がります。
ちょっとした工夫で、あなたのプレイがもっと音楽的になりますよ!