一般的なメジャースケール2種類を覚えよう!
いろいろな教本にスケールのこと載っていますが、実際はどのように使用されるのでしょうか?
そんな疑問を持っている方に、ここでは以下のことに重点をおいて説明していきます。
1,まず覚えるべき一般的な7ポジション
2,ジャズのフレーズが弾きやすい5ポジション
3,指板上をスケールから外れないように自由に動き回る。
<1,まず覚えるべき一般的な7ポジション>
◎すべてオルタネイトピッキングでやること。そうすると頭に戻った時にダウンピッキングになるので何度もループして(繰り返して)弾くことができます。(オルタネイトピッキング・・・ダウンピッキングとアップピッキングを交互に行うピッキング)
◎赤の四角で囲ってある部分はルート音です。
◎慣れてきたらテンポをはやくしたり、キーを変えてみたりしましょう。
1−第1ポジション
1−第2ポジション 1−第3ポジション 1−第4ポジション 1−第5ポジション 1−第6ポジション 1−第7ポジション
<2,ジャズのフレーズが弾きやすい5ポジション>
◎こちらもすべてオルタネイトピッキングでやると繰り返し練習ができます。
2−第1ポジション 2−第2ポジション 2−第3ポジション 2−第4ポジション 2−第5ポジション
<3,指板上をスケールから外れないように自由に動き回る>
★ポジションとポジションを繋ぎ合わせる練習★
自分にとって最も弾きやすいポジションを見つけたら、その隣りあったポジションとの関係を観察してどの弦からでも自由に行き来できるようにする。
慣れてきたら更にその隣りというようにパズルを繋ぎ合わせる様なイメージで自由に指板上を動き回りましょう!
もちろんどんなキーでも弾けるのが理想です。
<まとめ>
「1,まず覚えるべき一般的な7ポジション」「2,ジャズのフレーズが弾きやすい5ポジション」のスケールを覚えるのにはそんなに時間はかからないと思います。
あまり想像力を使わない、言わば筋トレのようなものですから毎日続けていれば意外に早く身につくものです。
耐えることで気持ちよくなることってありませんか?(笑)そんなM的?練習です。
・いかなる場合もオルタネイトピッキングで行う。
・慣れてきたらテンポやキーを変えてみる。
「3,指板上をスケールから外れないように自由に動き回る」の練習は想像力を使います。
ポジションがパズルのように見えてきたら、そのパズルを想像力で繋ぎ合わせます。なので、やっていると意外と楽しいです。
いろいろなキーで試してみてください。指板がぐるぐる回転してポジションが低いフレットの方から押し出されてくるイメージができれば、慣れてきた証拠です。