初心者が覚えるべき5つのコード


🎵 ジャズギターを始めたら まず知っておきたい「5つのコード」

はじめに

今回はジャズギター初心者の方に向けたやさしいレッスンです。

ジャズギターに興味を持った方の多くは、
アコースティックギターやロックギター、クラシックギターなど、
何らかのギター経験をすでにお持ちではないでしょうか?


「Em」「Am」「C」「G」…から始まり、「F」の壁

きっとこんな経験があるかと思います。

まずは「Em」「Am」「C」「G」などの簡単なコードを覚えていき、
やっとのことで「F」のコードをクリアした──
そんな流れから、音楽の世界にどんどん惹かれていきますよね。


そして立ちはだかる「テンションコード」の壁

そのうちに出会うのが、ジャズならではのテンションコードたち。
「aug」「alt」「sus」「add9」…といった、ちょっと難しそうな名前のコードです。

「どこで使えばいいのか、よくわからない…」
「見た目が難しくて、つい後回しにしてしまう」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?


🪕 実はジャズにも “お決まりコード” がある!

「フォークのように、ジャズにも定番のコードがあったらいいのに…」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。

実はあるんです!

それが今回ご紹介する「5つのコード」。
これを覚えるだけで、たくさんのジャズ・スタンダードに対応できるようになります。


🎯 5つのコードで、スタンダードが弾ける!

✅ たった5つのコードで
✅ 青本・黒本(リアルブック)に載っている多くの曲に対応できて
✅ 難しい理論を抜きにしても、伴奏ができる

たとえば、「枯葉」「いつか王子様が」「A列車で行こう」など、
メロディを知っているスタンダードであれば、
この5つのコードだけで、鼻歌まじりにポロポロと伴奏できます。


☝️ この5つのコードは、テンションコードの基礎にもなる

さらにこの5つのコードは、
あとから出てくる「aug」「alt」「sus」「add9」などの
**テンションコードを理解するための“基盤”**にもなります。

土台がしっかりしていれば、あとがグッと楽になりますよ!


📹 まずは動画をチェック!

文章では伝わりにくい部分もあるかもしれませんので、
まずはレッスン動画をご覧ください。
(※SWELLテーマの場合、記事のいちばん上に動画が表示されます)

そして、動画と合わせてPDF譜面も活用すると、より理解しやすくなります。


💬 さいごに

「ジャズって難しそう」と思われがちですが、
少しずつ、やさしいコードから始めれば大丈夫。

今回ご紹介した5つのコードを覚えるだけで、
あなたの音楽の世界がぐんと広がります。

「ジャズギターは一生の趣味にできる!」
そんなふうに思ってもらえたら、何よりうれしいです。