Joe Passの理論5
今回の動画は、前回の内容とほぼ同じフレーズを使いながら、
ちょっと違う角度からボイシングの作り方を解説しています。
ポイントは「持続性を保つ」という考え方です。
つまり、コードを弾くときにポジションを激しく動かさず、
それぞれの音をなめらかに、音楽的につなげていくというアプローチです。
例えば…
- 共通の音を保ちながらコードをつなげていく
- 弦を変えたり音を下げたりして、自然な流れを作る
こうすることで、メロディックで美しいボイシングが生まれます。
前回の動画では、この「持続性」の考え方を前半と後半に分けて紹介していますので、
そちらも合わせてご覧ください。
今回はさらに、ジョー・パス本人が実際に演奏した1-6-2-5のパターンを2つほどご紹介します。
どちらもトップの音を固定しながら弾いていて、とても参考になる内容です。