今回は、三和音を発展させて弾くアイデアを紹介したいと思います。
よくあるフレーズをもとに、それだったらこんなことができるんじゃない?と言う発想でを紹介してみたいと思います。
まずよくあるフレーズはこれ。
コードトーンに対して、スケール上の 1つ上の音と、コードトーンに対して半音下の音をうまく使いながらフレーズが組み立てられています。
これを平行調であるAm keyに応用すると、以下のようになります。
AマイナースケールはCメジャースケールを単純に6番目から弾くものですから、同じものといえます。原理は、Cメジャーの三和音と一緒。
これを1-6-2-5に応用したらどうなるでしょう?
1-6は同じトニックといえますから、Cメジャーの三和音、2-5はとりあえずここではDmの三和音と考えてみます。
実際の音源は動画で確認してみてくださいね。
ジャズらしいかと言われるとそうじゃないかもしれないけれど、使い方次第でうまくハマりそうですね。
では2-5-1の少し大きな流れの中で弾いてみましょう。
ここは応用して、オルタードにつないでトニックに解決という演奏してみます。
一つ目は#9から3度に解決するパターン
2つ目は#11から5度に解決するパターン
グッとジャズらしくなりましたね。
普通にドレミファソラシドを、この原則に基づいて弾いてみてもハマります。
そうなると可能性は、とても広くなると思います。
このアイデアで、自分なりのフレーズを作ってみてください!
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