今回は初心者の音楽理論と言うことで、観音と前門の違いや、メジャースケールの音に番号を振ったりしています。
【補足】メジャースケールが、なぜAから始まらないのか?など調べてみたので、参考にしてみてください。
答えは未だ謎のようですね・・・
1.ドレミと名前をつけたのは11世紀の僧侶「グイード」。自作と思われる賛美歌の各小節冒頭の歌詞「ut,re,mi,fa,sol,la」を用いた。
2.最初は「do-ド」ではなく「ut-ウト」が使われていたが、言いにくいので16世紀頃ごろに「do」に変わった。
3.最初は6音音階であって「si」はなかった。17世紀頃に足された。
4.8世紀グレゴリオ聖歌の時代に確立された旋法は、ギリシャ時代の旋法とはかなり異なる。例えばギリシャのミクソリディア旋法は現在のロクリアン旋法である。
5.また8世紀の旋法で第一のものは現在のドリア旋法。
6.ギリシャにおいては旋法といよりは「テトラコルド」といわれる四音音階の組み合わせで音階がつくられていた。また、現在のように下から上に登るのではなく、上から下に降りていくものと考えられていた。
7.ギリシャよりもエジプト、メソポタミアのほうが当然だが先行して音楽を始めており、既に7音音階を使っていた。また特にアッシリアでは音楽を体系付けようとする動きがあり、惑星と完全五度を結びつけ、完全五度の繰り返しにより7音音階を導きだしていた。
8.(これは私の推測だが)ギリシャ文明の多くをエジプト・メソポタミア文明におっているように、恐らく音楽についてもかなりの部分がエジプト・メソポタミア由来である。
ウィキペディアより